自信を持つ方法を臨床心理士が解説する
自信を持つ方法を臨床心理士が解説する
皆さん、こんにちは。
今回は、埼玉県でカウンセリングを行う心の専門家である臨床心理士・公認心理師の筆者が、自分を信じる力である自信の育て方について皆さんにお話したいと思います。
日々の生活でもしかすると皆さんは自信を失うことがたくさんあるかもしれません。上司や先生に怒られたり、プロジェクトやテストがうまくいかなかったりと自信を失う機会が実に多くあります。
そんな自信を失ってしまった人が自信を持つため、また、自信をもっと持ちたい、育てたいというそんな人に読んでもらいたいお話になっています。
そもそも自信とはどんな気持ちなのか
まず始めに自信とはどのようなものなのかというのを見ていきたいと思います。自信とは、成長の中で何か成功体験をしたり、誰かから認められたりすることによって育むことができるものです。
自信があると人は、新しいことにチャレンジしやすくなり、失敗も前向きに考えられるようになり、困った時も自分で決めることが出来ます。
しかし、自信がないと人は、新しいことにチャレンジするのが難しかったり、失敗からなかなか立ち直れなかったり、困った時に人に頼ってしまい自分では決めれないという事態が起きてきてしまいます。
どんな人にも自信という種自体は備わっています。しかし、日々の失敗体験や他者からの否定でその種が十分に育っていない状態が、自信がない状態と考えてみて下さい。
つまり、自信なない人が自信を付けるには、この自信の種が大きく成長出来るようにしてあげればよいのです。
自信の種を育てる方法とは!?
それでは、自信な種を育てる、自信を大きくする具体的な方法についてみていきたいと思います。自信の育て方は、以下の4つのステップで行なっていくとよいと言われています。
①自分の気持ちを知る
自信の種を育てるまず始めのステップとしては、自分の気持ちを知るというものです。人は自信がなくなっていると自分で決められない優柔不断状態に陥っていることが多くあります。
上司から怒られないように上司の気持ちを気にしていたり、失敗しても自分のせいにならないように親の意向を聞いていたりします。
そのため、自信を持つための始めのステップとしては、自分の気持ちも見つめて知るということが大切になってきます。
今自分がどうしたのか、自分の気持ちを突き詰めていくことから始めていきます。まずは簡単なお昼何を食べたいというところからでいいので、自分の気持ちに正直になってみて下さい。
次に他者への気持ちに気付けるといいでしょう。些細な自分の気持ちに敏感になるところから自分の種は育っていきます。
②本当はどうしたいか考える
始めに自分の気持ちに気付いたら、次は本当はどうしたいかということを考えてみることが大切です。自分は本当はどうしたいのかというのを考えていくことが必要です。
上司に怒られて嫌だなという気持ちに気付いたら、どうしたいかを考えるのです。失敗して親に失望されたら嫌だなという気持ちに気付いたら、どうしたいかを考えるのです。
上司に怒られないように素晴らしい企画書を作りたいと思えばそのようにすれば良いでしょうし、親の希望に応えて失望されるのではなく自分のやりたいことをやりたいと思えばそのようにすると良いでしょう。
この本当はどうしたいということに気付く際に重要なのが、本当にそれがあなたの本心かということです。長年に渡り自信を失ってしまっている人は自分の気持ちが見えにくくなっています。
そんな見えにくい気持ちを①で十分に気付いておかないと、本当はどうしたいかという行動のところまで行き着きません。
自分がこうしたいと思っていたのは誰かから言われた偽物の本当のやりたい気持ちという可能性もあります。
③考えて決めたことを実行する
本当はどのようにしたいのか、行動したいのかというのが見えて来たら次はそれを実践してみるという段階です。
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