自分の本音を知る3つの方法とは
自分の本音を知る3つの方法とは!?
皆さん、こんにちは。
本日は、自分の本音を知る方法を埼玉県でカウンセリングを行う心の専門家で臨床心理士・公認心理師である筆者がご紹介したいと思います。
自分のことだけどよくわからないということは実は誰にでもあることなのです。特にHSPやHSCなどの繊細な特徴のある人は、周りを気にしすぎるあまりに自分のことがわからなくなっているという方も多いかもしれません。
そういう特徴がない人でも、「果たして自分は今の人と結婚すべきか。」「自分は転職したいけど、今のままでいいのか。」「少し嫌な友達だけど自分は一緒に居ていいのか。」などどれが自分の本音かわからないことがありますよね。
そんな自分のことなのによくわからないというそんな人、自己理解を深めたいという人に読んで欲しい記事になっています。これからご紹介する3つの方法で、是非自分の本音を知ってみて下さい。
自分の本音を知る3つの方法
それでは、早速自分の本音を知る方法をご紹介していきたいと思います。今回は自分の本音を簡単に知るために自分で比較的に簡単にできる方法として、3つの方法をご紹介していきたいと思います。どれかピンと来るものを実践してみてもいいですし、全部実施してみてもいいでしょう。
自分の本音を知る方法①
自分の本音に気づく一番始めに気づく方法としては、「こうしたい」という本音に気づくことです。
自分の中で対話を行っていると、「こうしなきゃ」という思いが込み上げてくることがありますが、これはいわゆる周りや世間に言われていることになります。
自分が心の中で思って、何かをしようとするときの言葉の語尾がどうのようであるのかというのは、自分の本音を知る上でとても大切なことです。
例えば、Aさんと友達になりたいというのは本音ですが、誰でもいいから友達を作らないといけないというのは世間の声になります。
例えば、Bさんと結婚をしたいというのは本音ですが、誰でもいいから結婚をしないといけないというのは周りの声になります。
例えば、こんな会社やめて転職したいというのは本音ですが、給与の高いところに転職をしなくてはいけないというのは周りの声になります。
つまり、本音は「~したい」という形で、義務は「~しなきゃ」という形での表現になるのです。この心の声の語尾を確認することが、自分の本音を知る方法として有効です。
自分の本音を知る方法②
心の声というのに耳を傾けるのは、時に難しいことがあります。心ではこう言っていてもそれが本心ではないということがあります。
人は、心と身体のずれというのが起きることがあります。心ではこう思っていても身体はそうはいかないことがあります。
こんなふうに心では「~したい」という時がありますが、身体は動かないという時は身体への声に耳を傾けてみて下さい。
その時のヒントになるのは、繊細な感覚を感じるということです。ちょっと落ち着かないような感じがする。お腹が空いた。眠い気がする。疲れた気がする。このような些細な身体の感覚から身体の本音を知るヒントになるでしょう。
例えば、今日は誰かと出かけたいけど、身体が動かないというのは、身体が付いてきていないからかもしれません。
例えば、好きなことをしていて楽しいけど、何か落ち着かない感じがするというのは、身体が付いてきてないからかもしれません。
例えば、大好きな映画を見ているけど、何かイライラしてしまうというのは、身体が付いてきていないからかもしれません。
このように心の声と共に身体の声に耳を傾けていき、身体の声を優先してあげるのが良いでしょう。身体の声を聞いたら、少しゆっくりと過ごしたり、ちょっとストレッチをしたり、おいしいご飯を食べたりなど身体の声に従った行動をすると良いでしょう。
自分の本音を知る方法③
自分の本音を知る最後の方法としては、自分にメッセージを書いてみるという方法です。
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